Alejandra Mizrahi

あれはんどらみすらい

アーティスト

1981年アルゼンチン・トゥクマン生まれ。バルセロナ自治大学で、美学・現代アート論・現代哲学の修士過程終了後、同大学にて哲学の博士号を取得。現在、トゥクマン国立大学で教えている。近年、レース編み「ランダ」における著作を発表。個展およびグループ展を各地で実施。2005年より、様々な素材とそれぞれのアイデンティティの構築における考え方を主要なテーマの一つとして活動している。とりわけ、現代の日常生活に用いられていないものに関心をもつ。古いカーペット、テーブルクロス、カーテンや忘れられた編み物の技術など、かつてのものたちには独自の世界を内包している。そしてそれははどれも朽ちている。それらのいくつかは、何であるのか、なぜ存在しているのか、どこから来たのか、どのようにしてそこに至るのかを推測することができる。もしそれらが分からない場合、私たちは、それらの誕生や使われ方について思い巡らす。時に、それらのモノや素材は、私たちの身体と関係している。たとえば、その場所や私たちの身体と空間との関係において。またそれらのモノや素材は、まるであるアイデンティティを描いていこうとするかのように、私たちの身体や空間を覆っていると考える。