アートの役割は、社会に「問い」を立てることにあります。アートから発せられた「問い」に社会が気づき、社会的課題と捉え解決を図るために動き出そうとする。その起点から実装に至るまでのプロセスを、アートプロジェクトとして構築するのがTURNです。

「人と違う」ことに価値を見出そうとするアートの特性を活かし、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの属性や背景の違いを超えた、多様な人々の出会いを生み出す4つのプログラムを展開します。

より豊かになろうと働き、技術を高め、手立てを講じ続けてきた現代においてなお、世界中の人々が一層困難な出来事に直面しています。その中において私たちは、これまでは気づくことができなかったことを見つめ、知ろうとする姿勢の獲得をTURNという言葉に託し、国内外に発信します。

TURNは、平成27年度、東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプログラムの一つとして始動しました。

交流プログラム

アーティストが、障害者支援施設や社会的支援を必要とする人の集うコミュニティへ赴き、その場所を利用する人や支援者等との交流を重ね、相互に関係する交流プロセスをつくりだす。

TURN LAND

福祉施設や特定の人を対象としたコミュニティスペースを、アーティストとともに、地域住民も参加できる時間やプログラムをつくることで、地域にひらき、文化施設としての機能をつくりだす。

TURNフェス

各地のTURNが一堂に会すイベント。交流プログラムやTURN LANDで生まれた交流をもとに制作された作品の展示、ワークショップやトークイベント、オリジナルプログラムなどを実施する。

TURN LAB

TURNを客観的な見地から考察し、日々の活動を支える概念を構築する。

© Arts Council Tokyo