TURNは、多様な人との
出会い方、
つながり方に
創造性を携え
働きかけていく
アートプロジェクトです。
異なる背景や習慣を持った
人々が
関わり合い、さまざまな
「個」の出会いを
生み出す
「交流」を主軸に捉えた
アートプロジェクトとして、
一人ひとり異なる全ての人に
届く
新たな文化的体験を
つくり出すことを
目指しています。

TURNは、2015年、東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムのリーディングプロジェクトとして始動することになった当初、多くの健常者と障害者が交流し、芸術文化を創造・体験する「障害者アートプログラム」として提案されました。しかし、これからの社会が真に目指すべきは、障害者/健常者という二通りの人間の交わりではなく、一人ひとりが、異なる“その人らしさ”を持っていることに気づき、尊重することのできる、より豊かな関係性の創造です。

アーティストが、福祉施設やフリースクールなどコミュニティ特性が異なる場所へ赴き、その場所を利用する人や支援する人たちとの交流を重ねる、TURNの根拠を成すプログラムが「交流プログラム」です。「交流」とは、アーティストによる表敬訪問ではなく、講師となって療育の一環を担うものでもありません。出会い、交流する相手との相互作用が起こる瞬間を探し続けるプロセスです。

そして、各地の「交流プログラム」が一堂に会す「TURNフェス」、通年活動の拠点形成としての「TURN LAND」構想を、さまざまな場所で展開します。

2017.6

  • 監修│日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長・美術学部先端藝術表現科教授)
  • プロジェクトディレクター│森司(アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長)
  • コーディネーター│奥山理子(アーツカウンシル東京、みずのき美術館 キュレーター)
  • 主催│東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人Art’s Embrace
© Arts Council Tokyo