2017年10月8日(日)「第2回TURNミーティング」開催!(手話通訳・文字支援付き)
2017.9.25
「TURNミーティング」は、TURNを共有し、開かれた意見交換の場です。当日は、参加アーティストをはじめ、障害者支援施設やコミュニティなどの交流先メンバーなど、TURNプロジェクトの関係者が集い、それぞれの立場や視点からTURNについて語り、ディスカッションします。
第2回目となる10月8日(日)のTURNミーティングでは、「TURNを検証するⅠ」と題し、平成29年上半期に実施した「TURNフェス3」、「TURN in BIENALSUR」を映像、写真資料、関係者のコメントなどから多角的に振り返ります。 また、アーティストの藤浩志さん、キュレーターの田中みゆきさんをゲストに迎え、国内外各地で取り組む事例紹介と意見交換を通して、TURNを改めて考察していきます。
※出演者やプログラム内容等は、変更になる場合がございます。
開催概要
日時: 2017年10月8日(日)14:00~17:30(開場13:30)
会場: 東京藝術大学音楽学部 5号館401(東京都台東区上野公園12-8)
アクセス
Googleマップ
入場料: 無料 ※事前予約不要、手話通訳・文字支援付き
主催: 東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人Art’s Embrace
当日のスケジュール
13:30 開場、受付
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14:00~14:10 はじめの挨拶
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14:10~14:40 第一部:TURNフェス3を振り返る
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14:40~15:40 第二部:TURN in BIENALSURを振り返る
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15:40~15:50 休憩
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15:50~17:20 第三部:ゲストスピーチ、クロストーク、質疑応答
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17:20~17:30 閉会の挨拶
ゲスト
アーティスト 藤 浩志(ふじ・ひろし)
1960年鹿児島県生まれ 福岡県/秋田県在住
美術家/秋田公立美術大学副学長・教授
奄美大島出身の両親の影響で大島紬周辺で遊ぶ。京都市立芸術大学在学中、演劇活動に没頭した後、地域社会を舞台とした表現活動を志し、各地の現場でプロジェクト型の表現を模索。同大学院修了後、パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初的表現と社会学に出会い、バブル崩壊期の再開発業者・都市計画事務所勤務を経て土地と都市を学ぶ。「地域資源・適性技術・協力関係」を活用したデモンストレーション型の美術表現により「対話と地域実験」を実践。
キュレーター 田中 みゆき(たなか・みゆき)
21_21 DESIGN SIGHT、山口情報芸術センター[YCAM]、日本科学未来館にて展覧会や公演などの企画、書籍の編集に携わったのち、フリーランス。障害を「世界を新しく捉え直す視点」として活動を展開。障害に関する主な仕事に『骨』展(2009年、21_21 DESIGN SIGHT)、『義足のファッションショー』『“subliminal wave of light” otto & orabu×高木正勝 LIVE at Miraikan』(共に2014年、日本科学未来館)、『障害(仮)』展記録冊子編集(2016年、鞆の津ミュージアム)、『国際交流基金 障害xパフォーミングアーツ特集 “dialogue without vision”』(2016 年、KAAT神奈川芸術劇場)、『大いなる日常』展(2017年、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA)、『音 で観るダンスのワークインプログレス』(2017年、KAAT神奈川芸術劇場)など、カテゴリーにとらわれずプロ ジェクトを企画。現在は映画『ナイトクルージング』制作中。11月には岡山で『オールライトファッションショー』 を予定している。