2020年度前半は、マチーデフさんに施設を訪れてもらい、さくらんぼの長期利用者と散歩やゲームを一緒に行うなど深い関わりが出来たと思います。利用者にとっては職員や、就労先の同僚以外の人との交流は新鮮な様子でした。普段の生活では、私たちは施設の職員としてさくらんぼの利用者に接してしまいますが、マチーデフさんは以前からの友人のように利用者へ接していることが印象的でした。利用者にとってそのような存在は貴重であると感じています。
また、さくらんぼの利用者のOB・OGが集まる「よりみちの会」でも交流を行いました。今回マチーデフさんには、利用者と同じく「一参加者」として参加してもらい、自己紹介や最近の出来事について話してもらいました。以前はコロナ禍ということもあり、リモートでの交流が多かったのですが、今回は久しぶりに対面で「よりみちの会」の利用者と交流できたことで、利用者も喜んでいました。
現在、コロナ禍の影響で利用者も楽しめるイベントが減ってきていますが、マチーデフさんに行事に参加してもらうこと含め利用者の充実した余暇、地域交流をしていければと思います。
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