APDECはアジア太平洋地域のデモクラティックスクールの関係者や、それに興味がある人達が集まり意見交換や交流を深める大会で、全世界のIDECの系列として昨年度から開催されている。
初年度は台湾、2回目の今回は東京で開催され、今回の東京大会では総勢200数十人、日本含む約13カ国の人達が参加している。
運営は、私が交流しているシューレ大が務めている。
当初私はこの大会に記録係として、外から関わろうと話をしていた。そんな中、シューレ大学のスタッフの朝倉さんが中からはどうか?と提案してくれたことで一ボランティアスタッフとして関わることになった。
内容としては、朝シューレ大の子達と朝のミーティングに参加して参加者を出迎え、プログラムが始まると講演や物販の手伝い、写真撮影など都度都度必要なことを行う。
実際スタッフとしてやってみると、まだ初日であるけれど普段関わっているシューレ大の子達と長い時間いることもあり、色んな部分を見ることができている。
忙しくて慌てているところを一緒に解決したり、それがひと段落した時に見せる緩い表情。一生懸命何かをしているところなど、今までのTURNの交流の中では中々見られなかった、悩んだり焦ったりしたところも見ることができた。そしてその時間を共有できていることが嬉しい。
今回のAPDECはTURNを通してシューレ大に行った時に仲良く話しつつも、TURNフェスでは一緒に参加出来ていなかった子達と関われること、シューレ大と系列の東京シューレの学生と話せること、他国のデモクラティックスクールの学生やスタッフの話を聞くことができるという、嬉しい収穫もたくさん。
朝8:30から、遅い時は21から22時まで。長くて濃い大会は8月5日まで続く。