今日は板橋区立小茂根福祉園の「こもねまつり」の日でした。
3階建ての建物のうち2階までが会場です。
1階のステージ披露も気になりつつ、2階のひと部屋を使い「ターンランド・ミニシアター」を開きました。
「ターンランド・ミニシアター」は座席数3のとても小さな映画館です(ということにします)。
らくだスタジオの田村さんが撮影・編集してくださった映画、
「KOMONE 1/TURN(こもねターンぶんのいち、と読む)」を上映しました。
30分くらいの映画を何度もかけているので、繰り返し見てもいいし、
おまつりに出かけたり戻って来たりして、気になったときに気になったところだけ見てよいように、
誘ったり誘わなかったり、映画の紹介をしたり別の話をしたりしました。
東京都美術館のTURNフェス4でもかかっていたので見たことがあるという方もいましたが、
きょう小茂根福祉園でふたたび上映することで、「美術館ではTURNの中へ小茂根を紹介する感じだったけど、ここでは小茂根の中へTURNを紹介する感じに見えてくるなぁ」とか、
「繰り返しかけてみることで、まつりの出店に出ている方もちょっとずつ見ることができていいなぁ」と思いました。
なにより、普段の活動の場面を映像で紹介するということの面白さを改めて感じました。
オープニングで太鼓を叩きに来ていた5才くらいのこどもたちは、普段の就労の作業の場面が気になったみたいで、
「これはどこでできるんだ!やってみたい!」と興奮していました。
小茂根のみなさんやその家族の方たちは、やっぱり、自分や知っている人が出てくるのが気になるようです。
今回、映画館ということで、映画の副読本兼活動の紹介になったらいいなと、らくだスタジオ非公認パンフレットを勝手に作ってみました。
大西さんと「お」ダンスの活動を通して、自分が気になっていた2人の利用者さんにイラストで登場してもらいました。
*パンフレット、当日はばっちり誤字していた(「味があっていいですね」とお客さんになぐさめてもらう。。)ので、後日きちんと直しました。