活動日誌

TURN-LA TOLA紀行① -小野龍一@カサ・デ・ラス・バンダデス

2018.6.29

TURN運営スタッフ

エクアドルに伝わる物語に由来するハチドリの彫刻がシンボルの楽器博物館「Casa de las Bandas(カサ・デ・ラス・バンダス)」。ここが、参加アーティストの小野龍一さんの作品を発表する場所となる。
小野さんはこれまで、日本古来の音に対する感性である「もののね」という考え方をもとに現地での交流と制作に取り組んできた。TURN交流プログラムの一環として、エクアドル中央大学の学生や現地アーティストとのワークショップや、近隣のドン・ボスコ中学校の生徒約30名とのフィールドワークを行い、音楽を作るワークショップを実施。それらの過程から生まれた自作の楽器も、インスタレーションとして会場で使用した。
インスタレーションの中心となるのは、中央に配置されたピアノ。ピアノの各弦と糸をつなぎ、身体が糸に触れることで音を出せる仕掛けを通して空間全体に音を拡張させるよう設計されている。

カサ・デ・ラス・バンダス正面
天井から吊り下げたドローイングは日比野さんが描いた。「もののね」と手話を表現