「TURN-LA TOLA」は国立のエクアドル中央大学がプロジェクトの受け入れ先となり始まった。今日はその大学内を美術学部長のハビエル・レオンさんにご案内いただいた。
エクアドル中央大学は、キト市自体が標高2900メートル近くある中で、大学はさらに丘を登り切ったところに広がっており、登校するだけで息が切れる。現在、美術と舞台の2種類の学部が設けられている。来年は音楽学部が開設、さらに再来年はダンス学部も開設することが計画されているという。学内の敷地は広く、それぞれにゆとりある空間で、学生たちは日々課題制作に打ち込んでいる様子があった。