活動日誌

「あわいと小さな収穫」

2019.6.13

今井さつきアーティスト

今日は顔なじみのスタッフさんが少なく、先週と違うクラスで少し心細くスタート。

知ってる人もちらほらいたけれど、私が来る時間を間違えたこともあり、今日はちょっと臆病な気持ちで、話しかけにはいかずみんなを眺めていた。
とってもアウェーな気持ちだった。

子供達を眺めると、ちょうどおやつの時間だった。自力で食べられる子は自分で、難しい子は適宜スタッフさんのサポートで食べていた。

お菓子が早く終わった子は部屋にあるおもちゃで遊びだした。みかんの木には、スタッフさん達の手作りのおもちゃがある。一人で遊んだり、スタッフさんと遊んだり。私はスタッフさんと磁石のついた積み木で釣りの遊びをするたまちゃんに話しかけて3人で少し遊んだ。そしてスタッフさんが「この子は最近入ってきたんですよ、このおもちゃが好きで」と教えてくれる。

おもちゃがあると、何もないより接する方法が増える。私が動かしたおもちゃに反応してくれると嬉しい。もしかしたら何かおもちゃを作ったら、一緒に遊んでくれるだろうかと少しばかり期待した。

皆のお菓子とトイレが終わったら、スタッフさんの劇を聞いて終礼をして順番にお迎えのバスで帰っていった。

今日はこの間より少ししかコミュニケーションがとれなかった。私自身が緊張していたのもある。どうやったら仲良くなれるのかな、と最短距離を探してしまおうとしたり。でもそんな数回で仲良くなれるわけないな、と自分に言い聞かせる。普段子供と関わってないのだし、スタッフさんのようにはいくわけなくて、それよりもこの緊張感やアウェーだと思う気持ちも受け止めて、関わっていくのがいいのかな、と思う。人生もコミュニケーションも出来た・出来ない、うまくいく・うまくいかないみたいな二分にはできない。あわいを大切にして、少しずつ時間と観察と関わりを続けていきたい。

とりあえず、今日はおもちゃで仲良くなれるかも? という小さな収穫を持って帰る。