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TURN LAND「リモート文通式劇場-こもね座『4コマバイオーム』」 (板橋区立小茂根福祉園)

2021.1.20

2019年度に実施したこもね座『お』ダンス―解放日 撮影:鈴木竜一朗

2015年度からTURN交流プログラムに関わってきた板橋区立小茂根福祉園では、2017年度よりTURN LANDを開始しました。定期的に施設に通うアーティストの大西健太郎と宮田篤とともに、「『お』ダンス」(言語を用いずに、身体や表情を介したコミュニケーションを通して、人と人の新しい出会い方や身体のもつもう一つの「ことば」を探求する試み)や「きらりグッと」(※)を展開してきました。

2020年2月からは、「『お』ダンス」の次のチャレンジとして、小茂根福祉園のメンバーとスタッフ、アーティストが三位一体となって取り組むプロジェクト「こもね座『お』ダンス―解放日」を展開しています。

※きらりグッと
誰かのちょっとした良いところや、心に残ったことなど、「きらり」としたり「グッと」きた時の気持ちを切り取って、他の人に伝えてみる試みです。

今回は4コマ漫画を素材に、こもね座のメンバーと文通する「リモート文通式劇場 こもね座『4コマバイオーム』」を開催します。こもね座のメンバーからの4コマ漫画で描かれたお手紙に、参加者が4コマ漫画でお返事を描く、「オンラインこもね座」。小茂根福祉園の日常やそこで過ごすメンバーのことを想像してみませんか?ご参加お待ちしています!

【開催概要】
日時:2021年1月20日(水)14:00~16:00[オンライン開催]
参加費:無料
定員:10名(予約制、先着順)
※参加者には事前にイベント参加用のURL情報をお知らせします。
※事前にワークショップキットを郵送にてお送りします。
※ネットワーク環境の安定した場所にて、パソコンからのログインをお勧めします。
※参加に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担になります。
※配信には最善の準備を行い実施しますが、生配信である特性上、不慮の一時停止や乱れなどが起こる可能性がありますことをご了承ください。

【申し込み方法】
参加希望の方は、小茂根福祉園の公式ウェブサイトよりお申し込みください。
詳細はこちら
[締切:2021年1月11日(月)]
※お預かりした個人情報は、適切に管理・保管し、本事業の実施及びご案内のみに使用します。
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【リモート文通式劇場-こもね座『4コマバイオーム』とは】
こもね座を開く小茂根福祉園のスタッフからの話や、こもね座のメンバーからの「4コマ漫画」を通して、小茂根福祉園の日常やそこで過ごすメンバーのことを想像する試みです。想像や妄想から自分の物語を新しい4コマとして足すことで、予期せぬ新たなストーリーの「8コマ漫画のお返事」が生まれます。お返事は、元が同じ4コマでも個々によってハッピーなストーリーにも、ちょっと不思議なストーリーにも変わっていきます。出会ったことのないこもね座のメンバーや小茂根福祉園の日常に思いを馳せながら、ちょっと変わったお手紙を描いてみましょう。

<アーティストからのメッセージ>

 まだ会ったことのない人から届いた手紙を手にとり、まだ会ったことのない人と一緒に、まだ会ったことのない人からの手紙を読む。手紙の中の文字や絵、筆跡、紙の手触りなどを頼りに、ぽつりぽつりと会話が始まる。誰のものともつかない想像や空想が飛び交う。それらは、どこからやってくるのか…?
 誰かから発せられたはずのイメージが、何故か自分の何かと結びつき、どんどん膨らんでいく。また、他の誰かの中でも、自分とは違う何かがどんどん膨らんでいく。かと思えば、また次から次へと……それは、「わたし」にあったことなのか、まだ会ったことのない相手にあって「わたしでないもの」なのか、あるいは、「どちらでもないもの」なのか。
 「わたし/わたしでないもの/どちらでもないもの」どれともつかないものたちが、入り混じり、脈々と「わたし」の中に連なっている。枝葉のように延び、代謝を繰り返しながら、細胞分裂する生物群系(=バイオーム)が広がっている。
 「わたし」の中に棲む未踏の「バイオーム」を覗いてみよう。     (大西健太郎)

*小茂根福祉園でのこれまでの「TURN LAND」の活動については、小茂根福祉園の「『お』ダンス」ウェブページや、TURN公式ウェブサイトの活動日誌(大西健太郎さんの活動日誌宮田篤さんの活動日誌)をご覧ください。