イベント

第5回TURNミーティング終了報告

2018.5.17

今年度のキックオフイベント「第5回TURNミーティング」は、お陰様で沢山の来場者に恵まれました。
近藤良平さん(振付家・ダンサー・コンドルズ主宰)をゲストにお迎えした第一部では、終始和やかな雰囲気で日比野克彦(TURN監修者)との対談が行われ、埼玉県内の障害をもつ人たちとのダンスチーム「ハンドルズ」との2009年からの活動や創作のプロセス、そして近藤さんならではのそれぞれの魅力の引き出し方なども語られました。
「角銅真実とオーケストラ達だ」によるライブパフォーマンスでは、マンドリンや打楽器などの音色とともにパフォーマーたちが客席から登場!カラフルなガラス瓶を打楽器として操りながら軽やかなリズムを生み出していた角銅さんとその仲間たちの姿に来場者がスッと引き込まれる瞬間も。通常は講義で使用されている会場が、音で包み込まれた空間となりました。
第二部では、日比野とともに森司(TURNプロジェクトディレクター)と奥山理子(TURNコーディネーター)が、TURNの構造を4つのプログラムの概観図をもとに説明し、来場者の皆さんとTURNの展開を改めて共有する場となりました。今年度の新しいロゴカラーや、今夏に開催する「TURNフェス4」のテーマも紹介!

4年目を迎えたTURNは、今年度どのような色合いをみせていくのでしょうか?4つのプログラムに多様な形で関わるさまざまな人たちとともに、実践と思考を深めていきたいと思います。
今回のTURNミーティングの詳細レポートを後日アップする予定ですので、乞うご期待!

近藤良平氏と日比野克彦による対談
「角銅真実とオーケストラ達だ」によるライブパフォーマンス
2018年度の新しいロゴカラー
4つのプログラムの概観図

撮影:冨田了平

© Arts Council Tokyo