イベント
第8回TURNミーティング
2019.5.12
未来を切りひらくコミュニケーションって!?
アートプロジェクト「TURN」の可能性について考え、語りあう「TURNミーティング」。8回目となる今回は、異なる文化、環境や人生背景など様々な特性をもつ人々が交じりあえる「コミュニケーション」について思考します。多様な人たちと、その人らしさをいかに伝えあうことができるのか。ゲストに、100年先のコミュニケーションを考える「未来言語」共同代表の松田崇弥氏等をお迎えし、今年度よりTURNのプロジェクトデザイナーを務めるライラ・カセムとともに、従来の言語に頼らない様々な表現方法と伝え方、発信する側と受け取る側の可能性を語り合います。
※梶谷真司氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)の登壇が決定しました。(4月26日更新)
開催概要
日時 | 2019年5月12日(日)13:30~15:30(開場 13:00) |
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会場 | 東京藝術大学美術学部中央棟1F第1講義室(東京都台東区上野公園12-8) |
入場料 | 無料 ※事前申込不要、手話通訳・文字支援付き |
登壇者 | 松田崇弥(ヘラルボニー代表取締役、「未来言語」共同代表) |
当日スケジュール
13:00 | 開場、受付 |
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13:30 | 開会の挨拶 日比野克彦(TURN監修者) |
13:45~15:30 | 「未来を切りひらくコミュニケーションって!?」 |
登壇者プロフィール
松田崇弥(まつだたかや)
ヘラルボニー代表取締役、「未来言語」共同代表
1991年5月8日生まれ。岩手県出身。双子の弟。東北芸術工科大学、企画構想学科卒。「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニット、ヘラルボニー代表取締役。福祉施設に所属するアーティストの作品をプロダクト化する「MUKU」代表。100年先のコミュニケーションを考える「未来言語」共同代表。強烈なアイデンティティを持つ知的障害のあるアーティストのクリエイティビティをブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。最近ではワークショップデザインや、アートによる地域プロジェクトなど、プロダクトデザインに留まらない展開を見せる。
梶谷真司(かじたにしんじ)
東京大学大学院総合文化研究科教授
1966年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。専門は哲学・医療史・比較文化。著書に『シュミッツ現象学の根本問題~身体と感情からの思索』(京都大学学術出版会・2002年)、『考えるとはどういうことか~0歳から100歳までの哲学入門』(幻冬舎・2018年)などがある。近年は哲学対話を通して、学校教育、地域コミュニティなどで、「共に考える場」を作る活動を行っている――「共に考える営みとしての哲学は、まさに人と人が共に生きていくことそのものなのである。」(『考えるとはどういうことか』より)
ライラ・カセム
TURNプロジェクトデザイナー
日本生まれ世界育ちのイギリス人。多人種、障害者など、様々なアイデンティティーを持つことから自身を「一人国連」と呼ぶ。デザイナーとして自らのスキルを社会福祉の現場での専門性と掛け合わせ、障害などを持つアーティストの社会参加と経済自立を促すための商品開発やデザインプログラム・ワークショップの企画・運営などを国内外で行っている。東京大学先端科学技術センターでは、「異才発掘プロジェクトROCKET」にも関わっている。2019年4月よりTURNのプロジェクトデザイナーを務める。
アクセス
JR | 上野駅(公園口)・鴬谷駅 下車徒歩10分 |
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東京メトロ | 銀座線・日比谷線上野駅 下車徒歩15分 |
京成電鉄 | 京成上野駅 下車徒歩15分 |
都営バス | 上26系統(亀戸←→上野公園)谷中バス停 下車徒歩約3分 |