成果物
TURN ジャーナル AUTUMN 2020 - ISSUE 05
2020.11.5
TURNジャーナルでは、TURNにまつわる活動や人々から生まれた多様な表現や思考を集め、そこから広がる豊かな世界を発信しています。
これまでのTURNジャーナルは、年に1~2回、冊子という形で発行してきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で日常が激変する2020年度は、日々変化してゆく社会と「TURN」において、その時々の声や状況を伝えるメディアとして夏・秋・冬・春と4季(期)にわたり発行します。
今年度2号目となる「TURNジャーナル AUTUMN 2020-ISSUE 05」のテーマは、「距離と交流」。コロナ禍の「場」「ヒト」「社会」をキーワードに、距離や関係性の変化について、他分野の専門家からの寄稿を収録しました。そのほか、盲ろう者との交流を通して制作する予定であったオペラ作品をめぐる、関係者の声やポスター作品とともに、作品の背景や現在の動向を紹介しています。
ぜひご覧ください。
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目次
特集「距離と交流」
距離って何だ? あなたと私のディスタンス
公共性への距離 ── 複数性の実現のために
百木漠(大学研究員/社会思想史)
他者との距離はなぜ生まれ、何を生むのか
上野吉一(名古屋市東山動物園企画官)
遠くて近い 近くて遠い この世界を共にするまだ見ぬあなたと
小澤いぶき(児童精神科医)
コロナ禍でも居場所を作り続ける理由
久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ代表理事)
気持ちの距離は球体の上にある
日比野克彦(TURN監修者/アーティスト)
対面信仰
木村大治(人類学者/文化人類学、宇宙人類学、コミュニケーション論)
インタビュー 距離を超えて ── 盲ろうの文化と出会う
富塚絵美(アートディレクター/パフォーマー)、佐藤慎也(建築家)
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TURN JOURNAL AUTUMN 2020-ISSUE 05
監修:森 司(アーツカウンシル東京)
編集:永峰美佳/杉原環樹/畑まりあ(アーツカウンシル東京)/田村悠貴、山口麻里菜(特定非営利活動法人Art’s Embrace)
デザイン:星野哲也
印刷:アトミ
発行:2020年10月30日
仕様 … A3
頁数 … 12頁
下記のリンクより、PDF版をダウンロードいただけます。
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