Photo:Rafael Salvador

Monte Azul

もんちあずーる

モンチアズールコミュニティ協会は、教育、健康管理、文化、環境プロジェクトを通じて、サンパウロ市の郊外にある社会的弱者や恵まれない地域における貧民コミュニティ(5,000世帯以上)を支援する非営利組織である。コミュニティの拠点には保育所、幼稚園、アフタースクール塾、青年・成人のための就労プログラム、診察所や有機農園、文化センターなどといった施設が設置されている。
協会のはじまりは、ドイツ人教育者が近隣に住む子供たちを受け入れたことがきっかけだった。1970 年代に協会が発足し、活動が当初は、シュタイナー学校の生徒たちの手を借り、情操教育学校と診療所をスタート。やがてその支援範囲が広がっていった。障害者の受け入れを始めたのは1998 年からである。
施設では、主に3つの属性の活動が展開している。ひとつ目は、瀧口が主に交流した『カミニャンド・ジュントス』という知的障害者の支援グループ。ふたつ目が、『ノッサ・シランダ』という貧困地域の学童保育。さらに、文化的な活動を統括するグループがあり、観劇にくる地域コミュニティの人々も利用していた。
カミニャンド・ジュントスの利用者は80人で、社会的リハビリや職業訓練などの分野における活動が行われている。