イベント
第3回TURNミーティング
2017.11.19
TURN を検証するII~TURNが描く社会~
「TURN ミーティング」は、TURN を共有し、意見交換する開かれた場です。当日は、参加アーティストをはじめ、障害者支援施設やコミュニティなどの交流先メンバーなど、TURN プロジェクトの関係者が集い、それぞれの立場や視点から TURN について語り、ディスカッションします。
第3 回目となる 11月 19 日(日)の TURNミーティングでは、「TURN を検証するII~TURNが描く社会~」と題し、TURN と社会の関わり方について検証していきます。ゲストには、日本の障害者福祉における表現を研究する長津結一郎さんと、TURN 参加アーティストの James Jack さんを迎え、「社会実装」と「社会包摂」という二つのキーワードを起点に、考察と議論を深めます。
開催概要
日 時:2017年 11 月 19 日(日) 14:00~17:00(開場 13:30)
会 場:東京藝術大学美術学部中央棟2F 第3講義室 (東京都台東区上野公園 12-8)
入 場 料:無料 ※事前申込不要、手話通訳・文字支援付き
主催: 東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人Art’s Embrace
※出演者やスケジュール・プログラム内容等は、変更になる場合がございます。
当日スケジュール
13:30 | 開場、受付 |
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14:00~14:05 | 開会の挨拶 |
14:05~15:00 | 第一部:アートの社会実装について考える 登壇者:James Jack |
15:00~15:55 | 第二部:アートと社会包摂の文脈からみる TURN 登壇者:長津結一郎 |
15:55~16:05 | 休憩 |
16:05~16:55 | 第三部:クロストーク ~TURN が描く社会~ |
16:55~17:00 | 閉会の挨拶 |
ゲスト
James Jack(じぇーむずじゃっく)
福岡在住。社会と環境に深く関わる制作を行なっている。グループ展はアジアアメリカアーツセンター、釜山ビエンナーレシーアートフェスティバル、瀬戸内国際芸術祭、Centre for Contemporary Art シンガポールなど。個展は TMT ART PROJECTS、TAMA ギャラリー、Beppu-Wiarda ギャラリー、ホノルル美術館など。明仁皇太子奨学金受賞。現在九州大学ソーシャルアートラボのアーティスト特別研究員。
長津結一郎(ながつゆういちろう)
1985 年北海道生まれ。研究者/九州大学大学院芸術工学研究院助教、附属ソーシャルアートラボ・コアメンバー、NPO 法人多様性と境界に関する対話と表現の研究所代表理事。東京藝術大学大学院修了、博士(学術)。専門はアート・マネジメント、芸術社会学。異なる立場や背景をもつ人々同士の協働と、そこにあるアートの役割について探求している。近刊に『舞台の上の障害者』(九州大学出版会、2018年)、共編に『アートプロジェクト』(水曜社)など。これまでの企画に『東京迂回路研究』など。
アクセス
JR | 上野駅(公園口)・鴬谷駅 下車徒歩10分 |
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地下鉄 | 銀座線・日比谷線上野駅 下車徒歩15分 |
京成電鉄 | 京成上野駅 下車徒歩15分 |
都営バス | 上26系統(亀戸←→上野公園)谷中バス停 下車徒歩約3分 |
台東区 循環バス | 東西めぐりん東京芸術大学バス停 下車すぐ |