イベント
第12回TURNミーティング
2020.11.29
※当日の記録映像を公開しました。(12月21日追記)
※文字支援の配信不具合について(お詫び)
オンライン配信の不具合により、文字支援(画面右下)を一時ご覧いただけない事態が発生いたしました[冒頭の約7分間]。
ご覧いただいた皆さまには、ご迷惑をおかけいたしました。
お詫び申し上げます。
見て、感じ取り、 伝え合う表現の世界
アートプロジェクト「TURN」の可能性について考え、語りあう「TURNミーティング」。
第12回目となる今回は、コミュニケーションの様々な表現の仕方について思考を深めていきます。今回のキーワードは「ろう文化」。耳から聞こえてくる言葉ではなく、複数の人の表情・手話・間合いなどを通して繰り広げられる対話の神髄と、その魅力に迫ります。
前半では、様々な感覚や知覚があることに向き合います。TURN監修者の日比野克彦が、視覚と聴覚を用いずに、手の感覚をもとに描いた「触画(しょくが)」を通して、新しい知覚と表現の世界に出会おうとする試みと、イメージすることによって広がる可能性についてお話しします。
トークの合間には、ラップクリエイターのマチーデフによるパフォーマンスも! ぜひお楽しみください。
※11月29日(日)17:30より、本ページにて配信を行います。
また、TURN公式facebookのライブ配信からも視聴いただけます。
開催概要
日時 | 2020年11月29日(日) 17:30~19:00 |
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スピーカー | 高島由美子(手話通訳士) |
パフォーマー | マチーデフ(ラッパー、作詞家、ラップ講師) |
参加費 | 無料 ※事前申込不要、手話通訳・文字支援等のアクセシビリティサポート付き |
主催 | 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、 |
当日スケジュール
17:30 | 開始 |
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17:30~17:40 | はじまりの挨拶 |
17:40~17:55 | 第1部 「触画」をしてみた |
17:55~18:10 | パフォーマンス |
18:10~18:55 | 第2部 「ろう文化」ってなんだろう? |
18:55~19:00 | おわりの挨拶 |
出演者
高島 由美子(たかしまゆみこ)
手話通訳士
1970年、神奈川県生まれ。5歳の頃よりモダンダンスを習い、年上の女性の先生に恋心を抱く。25歳の時、高校時代から付き合っていた同級生の男性と結婚。ショーダンサーとして勤務し、退職、留学、結婚、病気、別居、離婚を経て、現在はフリーランスの手話通訳士として手話通訳や手話講師の仕事をしている。ろう者のパートナーと共に暮らして20年のパンセクシュアル。世田谷区のパートナーシップ宣誓書も受領している。
那須 英彰(なすひであき)
俳優、手話ニュースキャスター
1967年、山形県生まれ。2歳の時に両全ろうとなる。幼い頃から映画と演劇に興味を持ち、青森の劇団や日本ろう者劇団で計15年間、舞台出演。NHK Eテレ『手話ニュース845』に出演。著書に『手話が愛の扉をひらいた』『出会いの扉にありがとう』がある。講演、一人芝居活動のほか、社会福祉法人全国手話研修センターの日本手話研究所研究員として手話の普及に携わる。
モンキー高野(もんきーたかの)
手話フレンズ代表
神奈川県生まれ。都立石神井ろう学校卒業。両親、妹ともに耳の聞こえないデフファミリーの家庭に育つ。映画『アイラブユー』やNHK『みんなの手話』に出演。劇団や夫婦漫才など、幅広い活動を行う。2015年に手話の指導や教材制作、情報発信を行う手話フレンズを創設。現在、全国のろう学校などで講演やワークショップを行う。「日本手話の魅力とは?」「ろう者、聴者の手話コミュニケーションのズレ」など自身の経験をもとに、手話の魅力やろう者の日常について伝えている。
マチーデフ
ラッパー、作詞家、ラップ講師
プロフィールはこちら
日比野克彦(ひびのかつひこ)
TURN監修者、アーティスト、東京藝術大学美術学部長・先端芸術表現科教授
プロフィールはこちら
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