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TURN LAND「手のプロジェクト2020 Vol.5 ―綿花から糸へ..―」(クラフト工房La Mano)

2020.12.12

2019年7月に実施した「手のプロジェクト 2019 Vol.4」の様子。撮影:おおかわらあさ子

※新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを更新しました。(12月9日更新)

東京都町田市にある障害のある方の作業所「クラフト工房La Mano(ラマノ)」で行っているTURN LAND「手のプロジェクト」。「手」にまつわる行為や所作、表現に着目し、さまざまな人たちと一緒に一から畑を耕し、綿づくりを行っています。

今年は、5月からオンラインで「テレ手のプロジェクト」を実施。ラマノと参加者の自宅で綿を育て、綿の収穫ができる秋に一緒に糸紡ぎを行うことを目指し活動をしてきました。

今回はラマノに集い、ラマノの畑で育った綿花と参加者の綿を合わせて糸紡ぎをします。初めての方も大歓迎です。糸を紡ぎながら、普段とは異なる時間を過ごしましょう。当日は和綿栽培・手つむぎ指導活動を行うTokyo Cotton Villageのトミザワタクヤさんをアドバイザーとしてお招きし、糸つむぎのレクチャーを行っていただきます。

※前回のスピンドルづくりのワークショップに参加された方は、ぜひご自身で制作したスピンドルをお持ちください。
※本プログラムは、マスクの着用や手指・道具等の消毒、3密回避など、新型コロナウイルス感染予防対策を講じたうえで実施します。具体的な対策については下記のリンクをご覧ください。参加者の皆様にもご協力をお願いします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、状況により開催日時や内容等を変更する場合があります。

※新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを更新しました。(12月9日更新)

2020年1月に実施した「手のプロジェクト 2019 Vol.10」の様子。撮影:おおかわらあさ子

■ 「手のプロジェクト」とは?

東京都町田市にあるクラフト工房La Mano(ラマノ)は、物づくりや手しごとで社会と繋がるをモットーに、手染、手織りによる天然染料を使った製品を作っています。そんなラマノをフィールドに、アーティストの五十嵐靖晃とともにTURN LANDのプログラムとして、「手のプロジェクト」を2017年から展開してきました。「手のプロジェクト」では「手」にまつわる行為や所作、表現に着目し、地域の方々や一般の参加者とともに一から畑を耕し、綿づくりを行っています。

今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、オンラインでつながる「テレ手のプロジェクト」を実施。綿の成長の様子や気付きなどを共有してきました。5月にラマノと参加者の自宅で植えた種も成長し、綿の収穫の時期を迎えました。11月に実施した「テレ手のプロジェクトvol.4」では、綿花から糸を紡ぐ道具「スピンドル」を参加者が手作りしました。

【概要】
開催日:2020年12月12日(土)13:00~15:30(受付 12:30)
参加費:無料
定 員:15名(予約制、先着順)
場所:クラフト工房La Mano(東京都町田市金井5-14-18)
※参加者多数の場合は、3密を避けるため、複数箇所に分かれて活動します。

【申し込み方法】
参加希望の方は、参加者全員の氏名、人数、代表者の住所、電話番号、駐車場使用希望の有無を明記のうえお申し込みください。
送信先:koubou@la-mano.jp(担当:高野・岡本・辻本)
[締切:12月9日(水)17:00]
※お預かりした個人情報は、適切に管理・保管し、本事業の実施及びご案内のみに使用いたします。
※お預かりした個人情報は、新型コロナウイルス感染者が発生した際の接触者特定の目的のため、保健所等の公的機関へ情報を提供する場合があります。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

【アドバイザー】
トミザワタクヤ
Tokyo Cotton Village 代表

⾳楽活動・レコード会社・広告制作会社を経て2007 年に綿花栽培と出会い、2009 年より独⽴し和綿栽培・⼿つむぎ指導活動を行うTokyo Cotton Villageを開始。各所にて講演・ワークショップを定期的に行い、2018 年に日本オーガニックコットン協会「オーガニックコットンアワード」を受賞。
http://www.tokyocottonvillage.com

【アクセス】
東京都町田市金井5-14-18
小田急線「鶴川駅」から神奈川中央交通バス「鶴57:やくし台センター」に乗り「金井クラブ」下車、徒歩6分

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