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TURN LAND「テレ手のプロジェクト2021 Vol.3 ―綿花から糸へ..―」(クラフト工房La Mano)

2021.10.23

2021年3月開催「テレ手のプロジェクト2020 vol.6」より。スピンドルをつかい、糸を紡ぎました。

東京都町田市にあるクラフト工房La Mano(ラマノ)は、物づくりや手しごとで社会と繋がるをモットーに、植物染料・天然繊維を使った織り、刺繍、染めなどの製品をつくっています。そんなラマノをフィールドに、アーティストの五十嵐靖晃とともに2017年度からTURN LANDのプログラムとして、「手のプロジェクト」を展開してきました。「手のプロジェクト」では、「手」にまつわる行為や所作、表現に着目し、地域の方々や一般の参加者とともに一から畑を耕し、綿づくりを行っています。

今回のテーマは「手から見るその人」。ラマノの日常を紹介するとともに、参加者の皆さんと「糸紡ぎ」を行い、「手」を通じてラマノや参加者同士がお互いを知る時間にしたいと思います。

テレ手のプロジェクト2021 Vol.3 ―綿花から糸へ..―「手から見るその人」

ラマノでは、糸を「紡ぐ」「染める」「織る」といった手作業が行われています。その様子からは、のんびりだったり、せっかちだったり、その人の個性が感じられます。そこで今回は、TURNフェス6で上映した「手とその人 ~自分と社会を手でつなぐ32人のかたち~」と題した映像を紹介します。

そして、ラマノで日ごろ行われる「糸紡ぎ」を参加者の方にも体験いただき、糸を紡ぐ「手」の様子を共有し、「手」からお互いのことを知る時間にできたらと思います。

糸紡ぎは、「スピンドル」という綿花から糸を紡ぐ道具を作るところから行います。糸の紡ぎ方については、和綿栽培・手紡ぎ指導活動を行うTokyo Cotton Villageのトミザワタクヤさんをお招きし、レクチャーを行っていただきます。参加者には事前にラマノで収穫した綿を糸紡ぎ用にお送りします。

糸紡ぎを行う参加者の手や、ラマノの利用者さんの織物や刺繍に没頭する手など、「手」の映像からそこに映る人の人となりを感じたり、想像を膨らませたりしてみませんか?
はじめての方も、ぜひご参加ください。

TURNフェス6で発表した映像作品「手とその人 〜自分と社会を手でつなぐ32人のかたち〜」。撮影・編集:冨田了平

【概要】
開催日:2021年10月23日(土)13:30~15:30(開室 13:20)[オンライン開催]
参加費:無料
定 員:20名(予約制、先着順)

※事前にスピンドルの手づくりキット(材料と綿)を郵送にてお送りします。
※オンラインで実施予定です。参加者には事前にURL情報をお知らせします。
※ネットワーク環境の安定した場所にて、パソコンからのログインをお勧めします。
※参加に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担になります。
※配信には最善の準備を行い実施しますが、生配信である特性上、不慮の一時停止や乱れなどが起こる可能性がありますことをご了承ください。

【申し込み方法】
参加希望の方は、件名を「10/23テレ手のプロジェクト参加」とし、氏名、人数、メールアドレス、電話番号を明記のうえメールでお申し込みください。
(ご家族での参加など複数名でご参加の場合は、参加者全員の氏名をご記入ください)
送信先:koubou@la-mano.jp(担当:高野)
[締切:10月17日(日)]
※お預かりした個人情報は、適切に管理・保管し、本事業の実施及びご案内のみに使用いたします。
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【アドバイザー】

トミザワタクヤ
Tokyo Cotton Village 代表
音楽活動・レコード会社・広告制作会社を経て2007 年に綿花栽培と出会い、2009 年より独立し和綿栽培・手紡ぎ指導活動を行うTokyo Cotton Villageを開始。各所にて講演・ワークショップを定期的に行い、2018 年に日本オーガニックコットン協会「オーガニックコットンアワード」を受賞。
http://www.tokyocottonvillage.com

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