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TURN LAND「テレ手のプロジェクト2021 Vol.2 ―綿花から糸へ..―」(クラフト工房La Mano)

2021.9.4

テレ手のプロジェクト2021の参加者が育てている綿

東京都町田市にあるクラフト工房La Mano(ラマノ)は、物づくりや手しごとで社会と繋がるをモットーに、植物染料・天然繊維を使った織り、刺繍、染めなどの製品をつくっています。そんなラマノをフィールドに、アーティストの五十嵐靖晃とともに2017年度からTURN LANDのプログラムとして、「手のプロジェクト」を展開してきました。「手のプロジェクト」では、「手」にまつわる行為や所作、表現に着目し、地域の方々や一般の参加者とともに一から畑を耕し、綿づくりを行っています。

2020年度からは、ラマノと参加者の自宅をオンラインで繋げて、ラマノとそれぞれの自宅で綿を育てる「テレ手のプロジェクト」を実施。今年の5月にも実施し、種蒔きや「手」に関する話をしました。9月4日に開催する「テレ手のプロジェクト2021 Vol.2」は、「手でふれる・想像する」をテーマに開催します!

*「テレ手のプロジェクト2021―綿花から糸へ..―」vol.1開催レポートはこちら
 https://turn-project.com/timeline/diary/13682

テレ手のプロジェクト2021 Vol.2 ―綿花から糸へ..― 「手でふれる・想像する」

5月に開催した「テレ手のプロジェクト2021 Vol.1」で種を蒔き、参加者それぞれの家で育てている綿は、花が咲いたり、背丈が伸び悩んでいたり、枯れてしまったりなど成長の度合いはさまざまです。今回は、それぞれに違いが出てきた綿に「手でふれ」、その手触りや特徴を、身の回りにあるものなどに例えて共有し、綿を育てている方もいない方も、一緒になって「想像する」ことに挑戦したいと思います。

また、アドバイザーのトミザワタクヤさんからは、綿の収穫までの育て方のアドバイスを伺います。これから綿を育ててみたい方、植物を育てることが好きな方も、ぜひご参加ください。

2020年8月に開催した「テレ手のプロジェクト2020」の様子

【概要】
開催日:2021年9月4日(土)13:30~15:30(開室 13:00)[オンライン開催]
参加費:無料
定 員:20名(予約制、先着順)

※オンラインで実施予定です。参加者には事前にURL情報をお知らせします。
※ネットワーク環境の安定した場所にて、パソコンからのログインをお勧めします。
※参加に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担になります。
※配信には最善の準備を行い実施しますが、生配信である特性上、不慮の一時停止や乱れなどが起こる可能性がありますことをご了承ください。

【申し込み方法】
参加希望の方は、件名を「9/4テレ手のプロジェクト参加」とし、氏名、人数、メールアドレス、電話番号を明記のうえメールでお申し込みください。
(ご家族での参加など複数名でご参加の場合は、参加者全員の氏名をご記入ください)
送信先:koubou@la-mano.jp(担当:高野)
[締切:9月1日(水)17:00]
※お預かりした個人情報は、適切に管理・保管し、本事業の実施及びご案内のみに使用いたします。
※定員になり次第締め切らせていただきます。

【アドバイザー】

トミザワタクヤ
Tokyo Cotton Village 代表
⾳楽活動・レコード会社・広告制作会社を経て2007 年に綿花栽培と出会い、2009 年より独⽴し和綿栽培・⼿つむぎ指導活動を行うTokyo Cotton Villageを開始。各所にて講演・ワークショップを定期的に行い、2018 年に日本オーガニックコットン協会「オーガニックコットンアワード」を受賞。
http://www.tokyocottonvillage.com

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