イベント
TURN LAND「クイズ!つつむんば〜『ひらく』ための『つつむ』ってなーんだ?〜」(気まぐれ八百屋だんだん)
2021.11.13
東京都の大田区蓮沼にある気まぐれ八百屋だんだん(以下、だんだん)は、こども食堂や寺子屋など地域に根ざした活動を行う、コミュニティ八百屋です。2017年度からTURN LANDとしての活動をスタートし、2020年からは芸術探検家の野口竜平さんとともに、だんだんを拠点に町に繰り出す「町にでるんば」などを開催しました。
今年度は、「つつむんば ひらくんば」と題して活動を展開しています。贈り物や、人の想いなどの目に見えないものをつつみ、届けることを通して、まだ見ぬ町や人に出会うプロジェクトです。
活動にあたって、野口さんから寄せられたメッセージをご紹介します。
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〜「ひらく」の反対を「とざす」にしないために〜
これまで、気まぐれ八百屋だんだんのTURN LANDでは、場所を「ひらく」ことによって人と人が出会い、つながる場所をつくってきましたが、コロナ禍では「ひらく」が一転、感染症の拡大に繋がりかねない悪いこととして社会的に制限されるようになりました。
(ひらくのか、とざすのか…)
そんなジレンマを抱えつつできることを模索する日々に、ふと浮かび上がってきたのが「つつむ」という言葉です。
「ひらく」と「つつむ」を表裏一体のセットとして考えることで、コロナ禍でより声高に叫ばれるようになった、「良いか悪いか」の息苦しいジャッジから逃れ、
日々変化する社会情勢や人々の意識に振り回されすぎず、目の前のことに柔軟に関われるようになる気がしたのです。
人は、「つつむ」ことで想いを込め、「つつまれる」ことで安らぎ、「つつまれた」ものと対峙することで見えないものへの想像を巡らせます。
そんな「つつむ」の感性を、場所や、町や、心を「ひらく」活動にインストールすることはできないか。
「ひらく」ことは、素敵なことだと思います。
だけど、それを手放しに肯定するだけでは、なかなか難しい社会になってきています。
ぼくはつつむというアイデアを持った〈つつむんばおじさん〉となり、「気まぐれ八百屋だんだん」や蓮沼の地域の皆さんとそんなプラクティスをしてみようと思います。
芸術探検家・野口竜平
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今回は「つつむんば ひらくんば」に関するクイズを通じて、参加者の皆さんとともに「つつむ」と「ひらく」について考え、だんだんとだんだんの周りの地域や人に出会う「クイズ!つつむんば 〜『ひらく』ための『つつむ』ってなーんだ?〜」を開催します。
クイズ!つつむんば 〜「ひらく」ための「つつむ」ってなーんだ?〜
「クイズ!つつむんば」では、野口さんが「つつむんばおじさん」と称して、だんだんに滞在した時の記録映像から、クイズを出題!クイズに答えることを通じて、参加者の皆さんと一緒にだんだんを取り巻く町や人のエピソードに迫ります。
また、だんだん代表の近藤博子さんと野口さんによるトークを行い、「つつむんば ひらくんば」の中で感じたことや、「つつむ」とは何かについて語りあいます。人が集い、交流することが難しくなってしまったコロナ禍における「ひらく」ことについて、「つつむ」という行為をキーワードに皆さんと一緒に考えたいと思います。
【概要】
開催日:2021年11月13日(土)13:30-15:00(開室13:20)[オンライン開催]
参加費:無料
定 員:20名(予約制、先着順)
※オンラインで実施予定です。参加者には事前にURL情報をお知らせします。
※ネットワーク環境の安定した場所にて、パソコンからのログインをお勧めします。
※参加に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担になります。
※配信には最善の準備を行い実施しますが、生配信である特性上、不慮の一時停止や乱れなどが起こる可能性がありますことをご了承ください。
【申し込み方法】
参加希望の方は、参加者の氏名、メールアドレス、電話番号を明記のうえお申し込みください。
(親子での参加など複数名でご参加の場合は、参加者全員の氏名と年齢をご記入ください)
送信先:machiniderumba@gmail.com
お問い合わせ先:090-8941-3458(担当:気まぐれ八百屋だんだん 近藤)
※お預かりした個人情報は、適切に管理・保管し、本事業の実施及びご案内のみに使用いたします。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
[締切:11月12日(金)正午]
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