イベント

TURN LAND「テレ手のプロジェクト2021 Vol.1 ―綿花から糸へ..―」(クラフト工房La Mano)

2021.5.15

2020年に実施したTURN LAND「テレ手のプロジェクト 2020」の様子。参加者がそれぞれの自宅で綿を育てました。

東京都町田市にあるクラフト工房La Mano(ラマノ)は、物づくりや手しごとで社会と繋がるをモットーに、植物染料・天然繊維を使った織り、刺繍、染め等の製品をつくっています。そんなラマノをフィールドに、アーティストの五十嵐靖晃とともに2017年度からTURN LANDのプログラムとして、「手のプロジェクト」を展開してきました。「手のプロジェクト」では、「手」にまつわる行為や所作、表現に着目し、地域の方々や一般の参加者とともに一から畑を耕し、綿づくりを行っています。

2020年度は、オンラインで行う「テレ手のプロジェクト」を実施。春の種蒔きから秋の収穫まで、ラマノと参加者の自宅で綿を育て、成長の過程でさまざまな発見や気づきを共有してきました。

*昨年度の活動をまとめたアーカイブ冊子は、こちらからご覧いただけます>>https://turn-project.com/timeline/output/12782

2021年度の「手のプロジェクト」も、いよいよ始動します。


テレ手のプロジェクト2021 Vol.1 ―綿花から糸へ..― 「種蒔き」

2021年度1回目の「手のプロジェクト」では、綿の種蒔きを行います。昨年度に続き、ラマノから送る綿の種をラマノと参加者の自宅、それぞれの場所をオンラインで繋げながら、同じ日の同じ時間に蒔きます。

日々、ラマノの綿畑を耕したり、芽がでた後に水やりしたりすることは、ラマノの利用者であるメンバー(以下、メンバー)が行っています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、施設に集まることが難しい状況が続きますが、綿を育てることを通して、ラマノや他の参加者と繋がったり、季節の移り変わりにふれたりする時間を共有します。

イベント当日は、綿の種蒔きだけでなく、ラマノの施設やメンバーと「手のプロジェクト」との関わりを紹介するほか、参加者同士が交流する時間を設けます。秋の収穫を楽しみに、一緒に手を動かして“綿のある暮らし”に参加してみませんか?初めての方も、ぜひお気軽にご参加ください!

【概要】
開催日:2021年5月15日(土) 13:30〜15:00(13:20〜Zoom開室)[オンライン開催]
参加費:無料
定 員:20名(予約制、先着順)
※事前に種蒔きセットを郵送にてお送りします。

【当日の主なプログラム】
・ラマノの綿畑をオンライン散歩
・「手」にまつわる話
・種蒔き
・綿の育て方のレクチャー

【申込方法】
参加希望の方は、件名を「5/15テレ手のプロジェクト参加」とし、下記を明記のうえメールでお申し込みください。
送信先:koubou@la-mano.jp(担当:高野)
  ・氏名(親子での参加など複数名でご参加の場合は、参加者全員の氏名をご記入ください)
  ・人数
  ・メールアドレス
  ・電話番号
  ・住所
[締切:5月9日(日)まで]
※お預かりした個人情報は、適切に管理・保管し、本事業の実施及びご案内のみに使用いたします。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

【注意事項】
・オンラインで実施予定です。事前にURL情報をお知らせします。
・ネットワーク環境の安定した場所にて、パソコンからのログインをお勧めします。
・参加に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担になります。
・配信には最善の準備を行い実施しますが、生配信である特性上、不慮の一時停止や乱れなどが起こる可能性がありますことをご了承ください。

【アドバイザー】

トミザワタクヤ
Tokyo Cotton Village 代表
⾳楽活動・レコード会社・広告制作会社を経て2007 年に綿花栽培と出会い、2009 年より独⽴し和綿栽培・⼿つむぎ指導活動を行うTokyo Cotton Villageを開始。各所にて講演・ワークショップを定期的に行い、2018 年に日本オーガニックコットン協会「オーガニックコットンアワード」を受賞。
http://www.tokyocottonvillage.com

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